こんにちは。無理しない主婦です。
2023年度より簿記2・3級の統一試験(紙試験)が廃止になりました。
私はかつて統一試験(紙試験)を申し込もうと思いましたが、受験希望者が多く申し込みすらできず。
よってネット試験受験をすることとなりました。
実際にネット試験を受けてみて、カンニングが可能か否かを書いていきます。
私が受験した部屋の様子
ネット試験なので当たり前ですがパソコンがある部屋で、引き出しのない机の上にパソコンが載っている状態でした。
10台程度の小さな教室や、パソコンがずらーっとたくさん置いてある自習室といったところでした。
広くはなかったですが、隣の人のパソコン画面を見るならば体を乗り出さないといけないような距離感です。
結論から言おう、カンニングは無理だ
隣の人が簿記を受けているとは限らない
簿記3級を受験した時に監督の方に
「電卓をたたくときは静か目にお願いしますね。漢検とか簿記以外の人もいるんですよ。」
と忠告されました。
おそらくネットで受験できる資格をその教室で行っていたのだと思います。
隣の人の画面を見ようとしても、簿記を受験しているとは限らないので見ても無駄です。
問題はランダムに割り当てられる
簿記のネット試験は個人個人にランダムに問題が割り当てられます。
隣の人が同じ級の簿記を受験していたとしても問題が完全一致することはほぼあり得ないでしょう。
隣の人の画面を見ることは無駄です。
カンニングペーパーは作っても無駄
簿記2・3級を勉強している人ならわかると思いますが、簿記は範囲が広いです。
そしてカンニングペーパーを作ったところが出題されていたとしても計算するのは自分自身なので、カンニングペーパーの意味はあまりないと思います。
カンニングペーパーを作る時間があったら一つでも多くのことを暗記することに努めるべきです。
常に見られていると思った方がいい
受験会場には試験監督の方がいたり、試験監督がいない場合は監視カメラで常に見張られています。
教室の中には受験者や、自習をしている方々も複数名います。
不審な動きをしたら誰かにバレる可能性の方が高いですし、同じ教室にいる人から監督側にチクる可能性大です。
私が受験した時には周りの方々は不審な動きをすることなくみんな真面目に受験していました。
カンニングがバレたらどうなる?
商工会議所の検定試験HPの受験者への連絡・注意事項を見てみました。
不正行為を行いバレてしまうと、試験途中でもテスト中止で今後の受験をお断りといった対応だそうです。
カンニングしようだなんて思ってはいけない
- 隣の人の解答を見ても無駄
- カンニングペーパーを作っても簿記は広くて無意味
ということで、しっかり勉強してから簿記ネット試験を受験しましょう。
簿記を取得した後は自分の力で資格を生かしていくことになります。
今後の自分のためにも簿記の知識を身につけていきましょう。