簿記で気をつけることたは2つ主婦が独学で資格取得

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こんにちは。無理しない主婦です。

私は独学で簿記3級と2級をネット受験で取得しました。(どちらも一発合格)

勉強していると簿記の知識以外に気をつけなければならないことが2つあると私は思います。

簿記の知識不足で不合格になるならまだしも、自分の不注意で点数を落としてしまい不合格、なんてことは悔やんでも悔やみきれません。

今回は簿記の知識以外の点で気をつけるべきこと2つを紹介したいと思います。

※私の場合のやり方なのでぜひ参考までに!

無理しない主婦
無理しない主婦

簿記は毎日勉強していないと忘れちゃいますね

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試験中は1秒でも惜しい。時短テクとは?

ネット試験であれば簿記3級の試験時間は60分、簿記2級であれば90分です。

私は簿記2級のときは30分程度余ったので何度も見直しできました。

しかし3級はまったく余裕がありませんでした。最後の1秒まで問題を解いていたので見直しは出来ていません。

特にネット試験はスピード勝負。1秒でも時間を作るために何をするか。

試験のときに渡される白い紙に残高試算表や連結精算表でたくさん仕訳を書かなければならない時の時短テクです。

仕訳をするときに勘定項目を省略して書くです。

例えば『建物減価償却累計額』を全部漢字で書くとしたら結構時間がかかりますよね?

私の場合は『建減償るいけ~』と書いていました。

他には

  • 『貸倒引当金繰入』→『貸倒くりいれ』
  • 『非支配株主持分』→『非』
  • 『のれん償却』→『のれ償』
  • 『製造間接費』→『製間費』
  • 『繰越商品』→『くりこし』
  • 『支払手形』→『支手』

などです。

私は『漢字を書かなきゃいいのでは?』と思い、勘定項目をひらがなで書いたところすべてが同じ文字に見えてしまいました。

勘定項目を自分で探す際に余計に時間がかかってしまったので、ある程度は漢字を交えたほうが視覚的にわかりやすいと思います。

↓連結精算表での仕訳例(無理しない主婦の場合)

↓ひらがなだらけにすると…

書きやすいからといってひらがなばかりだとわかりづらいですね💦

問題を解いているときにパッと見て一瞬で探せるように、自分の中で省略例を決めて日ごろから勉強する際に取り入れて慣れておくと、仕訳の際にかかっていた時間を短くすることが出来るでしょう。

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うっかり見落としを防ぐために

残高試算表や連結精算表といった問題の場合、たくさん仕訳をして自分で勘定項目ごとにまとめ、最後に表に記入といったやり方だと思います。

私は雑な性格なのでとにかく仕訳を何の意識もせずに紙に書き、仕訳はあっていても表に記入した数値が間違っているということが多々ありました。

何が原因かを考えてみます。

無理しない主婦流に勘定項目を省略して仕訳したものを見てみましょう。

なんだか見づらい…?

借方と貸方の先頭がそれぞれあっていないため、ぱっと見たときに借方貸方がわかりづらいです。

そのため借方と貸方を反対にして計算してしまい答えが合わない、ということになります。

借方と貸方のそれぞれ先頭を合わせれば、一瞬でどちらが借方か貸方か見分けがつきやすく仕訳はあっているのに間違えるということが減ります。

急いで書かなければならないのですが、借方貸方の先頭をそれぞれ合わせるだけで借方と貸方を反対に書いてしまった!というようなミスを減らすことが出来ると思います。

試験中に配られるA4白紙は2枚。

線が全く引いていないまっさらな紙なので普段から白紙2枚に書くことを意識して、勉強しているときから慣れておくようにするといいと思います。

まとめ

  • 表の問題を解くための仕訳をするときに勘定項目を自分流に省略して書く(解答用紙には正確な勘定項目を書きましょう)
  • 借方貸方の先頭をそれぞれ合わせる

です。試験中にたくさん仕訳を書かなければならないので、答えに書かない仕訳に時間をかけていてはもったいないです。

自分流に勘定項目を省略して少しでも時短になるように努めましょう。

また、一生懸命仕訳をしていると文字だらけになり、借方と貸方がわかりづらくなってしまいます。

普段から仕訳をする際は借方貸方のそれぞれの先頭を合わせてパッと見たときにどちらが借方か貸方かわかるようにしておきましょう。

急がなければならないのにきれいに見やすく書くのは結構大変ですが、普段の勉強のときから慣れておけば試験中にケアレスミスをすることを減らせるはずです。

知識はあるけど、なぜか間違ってしまう、という方は仕訳の書き方を見直すといいかもしれませんね。

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