あいにくあんたのためじゃない、本のタイトルなの?

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「あいにくあんたのためじゃない」

ハロヲタならモー娘。の歌詞でしょ?ってなりますよね。

モーニング娘。’23『Wake-up Call~目覚めるとき~』、この曲の歌詞です

一回聴いたら頭から離れない(モー娘。の曲って毎回難易度高くてカラオケで歌えない…)

ある日モー娘。メンバーのちぇる(野中美希)のブログを見ていたら本の紹介をしていて

モーニング娘。'24 12期『#あいにくあんたのためじゃない @野中美希』
ちぇるです😈💜👾ブログをみにきてくれてありがとうございます!いいねやコメントもとってもうれしいです!昨日の2択大人と子供どっちが幸せ?半々くらいずつでしたね!…

その本のタイトルが「あいにくあんたのためじゃない」でびっくり。

しかも直木賞候補作!

柚木麻子さんはハロヲタのようで、大好きなハロプロの歌を歌うため、ボイストレーニングに通っているとのこと。

また本のタイトルも

“モーニング娘。’23の『Wake-up Call~目覚めるとき~』の歌詞から引用した。”と公言しています。

↓こちらの記事を参照↓

作家・柚木麻子、最新作『あいにくあんたのためじゃない』に込めた想い | marie claire [マリ・クレール]
『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』など、女心の機微を描き人々を魅了し続ける作家の柚木麻子さん。前編では、“強炭酸エナドリ短編集”と呼ばれ、読後の爽快感が話題を呼んでいる新刊『あいにくあんたのためじゃない』の裏側に迫る。

私はどうしても読みたくていろんな本屋さんに行きました、しかしなかなか見つからない。

無理しない主婦
無理しない主婦

ハロヲタが買っているのか?

たまたま寄った本屋さんにてやっと見つけて購入しました。

(短編小説集で全6篇あります、ちなみに小説の中にはハロプロは登場してないです)

読み終わってしばらく放心状態だったのが「めんや 評論家おことわり」

物語が誰の主観かによって見える世界が大きく変わってしまうことの怖さがあり、

登場人物たちが過去のトラウマを乗り越えていく姿には感動を覚えました。

店主のこだわりのラーメンを想像すると最後は心も体も温かくなります。

「めんや 評論家おことわり」もそうですが

コロナ禍での自粛生活やSNS、推し活といったつい最近のホットな話題を取り入れているので現代人にとってはリアルに感じてしまう作品でした。

↓DMMブックスでは「めんや評論家おことわり」無料お試し版がありました。

ほかの作品を私が要約するとこんなかんじです

「BAKESHOP MIREY’S」→私の親切は他人にとっては余計だった?夢だけはいっちょ前に語るも未怜の本心は?

「トリアージ2020」→このSNSを運営しているのはどちらのお方なの!?途中まで人を疑ってしまったけれども…?

「パティオ8」→コロナ禍の自粛生活の中でマンションの住民たちがそれぞれの得意分野で団結する話

「商店街マダムショップは何故潰れないのか?」→タイトルのとおり私も昔から疑問に思っていてマダムもお店もなんだか謎が多い!

「スター誕生」→とある動画でバズった女性を探し出してコラボすることが落ち目芸能人の最後の砦になるのか?

ほかの作品も気になったらぜひ読んでみてください!

あと「めんや評論家おことわり」は漫画にもなっています(全2巻)

ちぇるのおかげでいい作品に出合えました、ありがとう!