こんにちは、無理しない主婦です。
2022年に子宮頸がんで開腹手術をし2週間入院しました。
そして2023年に左前頭部に約4㎝の髄膜種を開頭手術にて摘出する予定です。
開頭手術とは頭皮を切り頭蓋骨に穴をあけて腫瘍を取り出す手術です
私は一応医療従事者なので手術の内容に関しては理解していますが
頭に穴をあけるという行為が怖すぎて不安でいっぱいの日々を過ごしています。
手術をしないことが一番いいのですが腫瘍がどんどん大きくなっているのでこのまま放置すると
突然けいれんを起こして倒れる、複雑なことを考えられなくなるなどの可能性があるそうです。
すでに手術したくない気持ちの方が大きいですが、開頭手術前に私が準備したことを書いていこうと思います。
開頭手術前にやること
歯医者さんへ行く
開腹手術前にも歯医者さんへ行きました。
主治医に言われたわけではないのですが、いろいろな方のブログやTwitterを拝見していると手術前に歯医者に行ったほうがいいよ!っていうのを何度も見かけたのがきっかけです。
全身麻酔で手術をする時に呼吸を助けるために気管に管を通します。その際に口の中の細菌が入り肺炎を起こすリスクがあるそうです。
また入院中に歯が痛くなってもすぐに歯医者さんに行けません。
よって手術前に口腔内のトラブルを解消する必要があります。
私はかかりつけの歯科医へ行き、歯石を取ってもらったり変色している歯を診てもらいました。
半年後位に治療をするかもしれないので、退院後しばらくしてからまた受診する予定です。
入院前に必要なもの、こと
限度額適用認定証
そもそも限度額適用認定証とは
高額療養費制度では、医療機関より請求された医療費の全額を支払ったうえで申請することにより、自己負担限度額を超えた金額が払い戻しされます。しかし、一時的にせよ多額の費用を立て替えることになるため、経済的に大きな負担となります。
あらかじめ「限度額適用認定証」の交付を受け、医療機関の窓口に提示することで、医療機関ごとにひと月の支払額が自己負担限度額までとなります。
※食事代や保険適用とならない費用(差額ベッド代など)は別途お支払いが必要です。
協会けんぽHPより https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat550/1137-91156/
高額療養費制度のおかげでたとえひと月の治療費が100万円になったとしても自己負担限度額はひと月10万円程度になります(人によりますが)
手術入院費は非常に高額で例えば100万円だったとしても、限度額適用認定証があれば窓口で支払う額が10万円程度になるっていうことです。
私は夫の扶養に入っているため、夫が職場で限度額適用認定証をもらうための手続きをしてくれました。
職場にもよると思いますが手元に届くまでに時間がかかるようなので、手術をすることになった瞬間からすぐに手続してもらいましょう。
保険会社への保険金の請求をするための書類
私は保険会社へ保険金の請求を行うために診断書が必要でした。
保険会社のマイページ等で病院に書いてもらう用の用紙をダウンロード、印刷しておきましょう。
(電話で保険会社に問い合わせて郵送してもらうこともできます)
そして私が入院した病院では診断書を書いてもらうために申請書が必要でした。
(入院前に院内をウロウロしていたところ、診断書などを請求する窓口を発見し請求するために必要な用紙があったのでもらいました)
術後は少しでも体力を温存したいので手術前にあらかじめ書類をもらっておくとスムーズに保険金を受け取る流れができます。
美容院に行く
頭の手術なので頭皮を切ったりするのでしばらく美容院に行けなくなることが容易に想像できます。
(頭皮を切開する線を1~2㎝程度刈り上げるそうです)
そして術後1週間は頭を洗うことができません。
開腹手術の時は5日間頭を洗えず非常につらかったです
髪の毛はできれば短い方がいいのかなと思います。
私は開腹手術前に美容院に行きカットとカラー(地毛に近い7番で染めた)をしました。
頭皮のトラブルが怖いので今回はカラーは行わずにカットだけです。
私は短い髪の毛は似合わないのですが、美容師さんに相談してできるだけ短くしてもらいました。
だいたい15㎝くらいは切ったかな?肩にぎりぎりつくくらいの長さです。
入院中一週間髪を洗えないことよりも刈り上げた部分の髪の毛が中途半端に伸びてきた時の方が恐ろしいのです。
あとは頭皮の傷がどれだけ残るのかが心配ですね。
見た目は二の次で治療に勤めたいです!
エンディングノートを書いておく
良性腫瘍の頭の手術とはいえ、術後の自分がどれだけしっかりしているのか自信がありません。
万が一に備えて家族に向けたメッセージ【エンディングノート】を書いて私の親戚や友達の連絡先や銀行口座といった個人情報を書いておきました。
私が書いたノートはこちら↓
ガンの手術の時に買ったものなのですが、人間いつどうなるかわかりません。
残された家族が困らないように病気じゃなくてもエンディングノートを書いておくことは重要だと思ってます。
エンディングノートは定期的に内容をチェックしましょう
病気じゃない方にも万が一の時のためにエンディングノートを用意することをオススメします。
まとめ
髄膜種の開頭手術前にやるべきことは
- 歯医者さんへ行く
- 限度額適用認定証をゲットする
- 保険金を請求するための書類の取り寄せ
- 美容院へ行く
- 一応エンディングノートを書いておく
です。
開頭手術後無事に日常生活に戻れるのか今のところ全く自信がありません。
自分の頭がしっかりしているうちに準備できることをしておけば万が一の時も安心ですね。
正直手術はしたくないですが、未来の自分のためにも入院手術頑張ります!
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2,3日の入院であればスマホがなくても我慢できますが、2週間の入院となるとさすがに暇すぎる。
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