髄膜種開頭入院手術の体験談

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こんにちは。無理しない主婦です。

私の頭の中に髄膜種という腫瘍ができてしまい、頭蓋骨に穴をあけて腫瘍を取り出すという開頭手術を行いました。

術前は不安でしょうがなかったのですが、退院してからは少しずつ日常を取り戻しつつあります。

開頭手術術前の検査から入院して退院するまでの痛みに関することをまとめました。

無理しない主婦
無理しない主婦

手術を受ける方の参考になれば幸いです

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開頭手術 術前検査の痛みやつらさ

画像検査 造影CTA

手術の前に頭部の血管の状態を確認するために造影剤を血管内に流しながらCTを撮影する検査を受けました。

右前腕の静脈に20G(ゲージ)の太さのサーフロ(やわらかい針)を入れ、そこから造影剤を流します。

このCTAの検査は造影剤が血管外に漏れなければ痛みはほとんどなく、体が暖かくなる程度です。

造影剤のアレルギーがある方だと吐き気やかゆみ、息苦しさなど副作用が出現するそうですが、アレルギーのない方はそこまで心配する必要はないと思います。

画像検査 造影MRI

手術の前に腫瘍の大きさなどを確認するために検査の途中から造影剤を血管内に流しながらMRIを撮影する検査を受けました。

こちらの検査も右前腕の静脈に20G(ゲージ)の太さのサーフロ(やわらかい針)を入れ、そこから造影剤を流します。

造影MRIの検査は造影剤が血管外に漏れなければ痛みはほとんどなく、造影CTと違って体が暖かくなることはありません。

造影剤のアレルギーがある方だと吐き気やかゆみ、息苦しさなど副作用が出現するそうですが、アレルギーのない方はそこまで心配する必要はないと思います。

あとはMRIの検査は狭いトンネルの中に30分程度動かずに仰向けでいなければならないので、閉所恐怖症の方にとっては苦痛な検査です。

閉所恐怖症の方の対策を病院側もしてくれるので、検査前に正直に申告することをオススメします!

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カテーテル検査&腫瘍の栄養血管を塞栓

私にとって一番つらい検査がこのカテーテル検査でした。

右手首の動脈からカテーテルを入れ、頭の血管までカテーテルをグイグイ押されます。

私の頭の腫瘍(髄膜種)は複数の血管から栄養されていることが分かったので、手術中に大量出血を起こさないためにその栄養血管を塞栓(コイルでふさぐ)しました。

検査の最中に頭の血管を見るために造影剤を流しながら撮影するのですが、この頭の血管に直接造影剤を流すときがとにかくつらいです。

造影剤を流した瞬間血管が冷たい感じ→頭がだんだん熱くなる→血管?なのかビキビキ音がする→イナズマが見えて目の前が真っ白→ものすごく頭が熱い→熱すぎて奥歯が痛い→意識が飛びそう

といったつらさです。

カテーテル検査は麻酔をかけることなく意識がある状態で検査を行うので、痛みをダイレクトに感じます。

検査中に声を出していいのかわからなかったので1時間程度ひたすら我慢でした。

検査終了後、ものすごい頭痛と吐き気がありました。

医師に言うも造影剤の影響かもね~としか言われず…

看護師さんには吐き気止めを点滴で落としてもらい、しばらくしたら頭痛や吐き気は消えて元気になりました。

開頭手術のことばかり考えていたので、まさかカテーテル検査がこんなにつらいとは想像もしませんでした。

私は一応医療従事者なのですが、国家試験に「カテーテル検査は侵襲性の低い検査である」っていう問題が毎年出ます。

侵襲性は低いけれども苦痛を伴いますよと声を大にして言いたいです。

開頭手術後の痛みやつらさ

いよいよ開頭手術です!

私の手術内容はこんな感じです。

骨に穴をあけたところから少しずつ腫瘍を取り出していくそうです。

頭皮を切開する線に沿って1.5cm程度髪の毛を刈られてしまいます。

まあ髪の毛は時間がたてば生えてきますものね…

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開頭手術 当日

手術が終わった直後に造影CTを行ったそうですが、私は全く記憶なし。

一晩ICUに泊まるためにストレッチャーで移動中に私は目を覚ましました。

夫が最初に話しかけてくれて、痛みもなく少しだけなら会話もできました。

しかしICUに到着してしばらくしてから、傷口が脈を打つようにドクドクしてまったく眠れません。

ICUの看護師さん曰く「転んで傷ができたらそこがズキズキする感じと一緒だよ」と教えてくれて、痛み止めの点滴をしてもらい頭を高く保持してもらって、気づいたら眠っていました。

眠れたといっても3時間程度ですが…

ICUのベッドはエアマット?みたいになっていて時間がたつと空気が入ったり抜けたりして一晩中仰向けでもお尻が痛くなることはなく頭以外は快適でした。

開頭手術 術後1日目

容体が落ち着いていたのでICUから一般病棟へ戻りました。

水を飲む練習をして口から薬を飲めるかのチェックを行い、その後通常の食事が提供されました。

お腹はすいているんだけれども、術後は吐き気がして全部は食べられません。

術後1日目は米は一口も食べられず、野菜だけは全部食べました。

看護師さんからは「点滴を卒業するためには完食しないとだめだよ」と何度か言われます…

傷の痛みは少しだけで、吐き気の方がつらかったです。

しかしこの日の夜に看護師さんと廊下を歩く練習をしたのですが、ふらつくことなくしっかりとした足取りで歩けて安心しました。

(ガンの時の術後1日目は3歩くらいしか歩けなかったので…)

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開頭手術 術後2日目

手術をしてから入れっぱなしだった尿カテを看護師さんに抜いてもらい、トイレで用を足せるようになってうれしかったです。

この日の昼から食事も完食できるようになりました。

しかし立って歩けるようになると頭にたまっていた水が重力で顔に落ちていくので、顔がまん丸になり、目があかなくなるほど顔が腫れあがりました。

顔を整形した人の術後のように顔がめっちゃ腫れます。

顔がまりもっこり(北海道のご当地キャラクター)そっくりになってしまい、この時は本当に治るんだろうかと落ち込みました…

株式会社キョーワHP まりもっこりページより

開頭手術 術後3日目

術後3日目が一番顔が腫れていたと思います。

顔の形と目がまりもっこりそっくりで落ち込みました。

腫れあがった目は開けづらく、誰にも見られたくない気分でした。

この日の朝に主治医に傷口に貼っていたガーゼをはがしてもらい、シャワーの許可が出ました。

傷口にはまだホチキスの針のようなものが何十か所もありましたが、水をかけてもシャンプーで洗っても全く痛くなかったです。

5日ぶりにシャワーを浴びられて非常に幸せな気分でした。

体に点滴の管や心電図のモニターもすべて外れてやっと人間らしい生活ができるようになり身軽になったので寝るときに気を使わなくていいのがうれしかったです。

開頭手術 術後4日目

まだ顔は腫れていますが、目が開くようになり視界が広くなります。

この日は理学療法士の方と階段の上り下りやスクワットなど体の動きに変なところがないかをチェックしてもらい、術前も術後もマヒがないのを確認できたので運動系のリハビリは卒業になりました。

私の不幸中の幸いは腫瘍ができた場所が運動領域から離れていたのでマヒは出現しづらいタイプ。

術後は運動不足になりがちなので病棟の廊下をひたすら歩いて体がなまらないように気を付けました。

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開頭手術 術後5日目

この日は朝起きたら目がしっかりと開くようになり、多少顔は丸かったもののコンタクトレンズを入れて少しだけメイクをしました(←入院中は基本メイク禁止ですよ!)

この日は言語聴覚士さんと失語はないか、記憶力はあるかのテストを行いました。

(ひたすら数字を覚えたり、記憶に関するテストがめちゃくちゃ疲れた)

このテストが終わった後脳の疲労感が半端なくて3時間くらい昼寝をしてしまいました。

開頭手術でダメージを食らった体にはハードでしたね…

開頭手術 術後6日目

前日の言語聴覚士さんとのテストの影響か頭痛がありました。

そして術後ハイが切れてきたのか体がダル重くこの日もお昼寝をしてしまいました。

反対に良かったことは食事制限がないのでコンビニでお菓子を買って食べたことです。

あっさりしたものが食べたくてはちみつ梅と黒豆餅(せんべい)でしたが、久しぶりに食べたせいか美味しすぎて

あっという間に食べきりました。

(口があきづらいので大きいものや固いものは食べられないので注意)

開頭手術 術後7日目

この日の朝に主治医に頭皮の傷口をとめていたホチキスの針を抜く(抜鉤)のをやってもらいました。

針がたくさんあったので1本1本抜くときにチクッとして、頭皮を拭いたガーゼには血がついていました。

抜鉤するときの痛みが心配でしたが、少し痛いくらいでビビらなくても大丈夫です。

抜鉤してからシャワーを浴びましたが、しみたりすることなく洗いやすかったです。

退院してから

  • 術後からずっとですが頭皮がぷよぷよする
  • 頭~首にかけて水がちゃぷちゃぷ流れるような音がする
  • 体力がなくて毎日昼寝をする

こんな感じで、少しずつ元の生活に戻ろうとしています。

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まとめ

手術の前は開頭手術に対してものすごく恐怖心がありましたが、現在の医療は痛みを緩和してくれる技術がすごいので大丈夫です。

つらいことは時間が解決してくれるというか「日にち薬」って感じです。

私にとって一番つらかったのがカテーテル検査ですかね。

意識がある状態で血管内にカテーテルを通して何度も造影して、っていうのが非常につらいです。

できれば避けたい検査ですね…

さて、入院中は主治医や病棟の看護師さんたち、私が知らないところで様々な処置をしてくれたスタッフのみなさんのおかげで今の私があります。

自分がいかに無力か、そして多くの人々によって生かされていることを実感しました。

そして病気を発見してくれたのが私の職場であり、症状が出る前に治療できたことは非常に幸運でした。

これからも私の生活は続いていきますが、周りの人への感謝の気持ちを忘れず、救ってもらった命を大切に生きたいと思います。

これから開頭手術をする方は必要以上に心配し過ぎず、困ったことやつらいことがあったらすぐに周りを頼りましょう。

みなさんの手術がうまくいくことを心よりお祈り申し上げます。

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無理しない主婦
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