子宮頸がん開腹手術入院に持っていってよかったもの

こんにちは、無理しない主婦です。

子宮頸がんのため開腹手術を受けました。

胴体の半分くらいの傷の大きさになってしまい、術後はいろいろなトラブルとの闘いでした。

入院中で医療スタッフが周りにいるとはいえ術後は

『本当に家に帰れるのかな』『一日を乗り切るだけで精一杯』と自分の体と入院生活に対する心配がずっとありましたが

これを持っていってよかったと思えるものがいくつかありました。

持っていってよかったアイテム

使い捨てショーツ、靴下

私が入院していた病院ではお金を払えば洗濯をしてもらうことが可能でしたが

帰るときに荷物を減らしたかったのと、ショーツや靴下は使い捨てだと衛生的かなと思いました。

実際に私は開腹手術だったためショーツに傷口からの血液が付着していたことがありました。

術後は非常に体調が悪いため尿や便が漏れそう、ということも何度かありました。（実際は漏らしませんでしたが）

使い捨てだとどんなに汚しても気にしなくていいので、入院中は使い捨てショーツや靴下が便利だと思います。

開腹手術をされる方は普段のサイズよりも1,２サイズ大きいものがオススメです。

（術後はしめつけNG、腹帯を巻いた上からショーツを履くため）

使い捨てのものを購入する以外にも、履きつぶしてもう捨ててもいいかなと思えるショーツや靴下を持参して、病院で捨てるのもいいと思います。

汗拭きシート

私の場合、術後４日間はシャワーを浴びることができませんでした。

入院前はシャワーを浴びれなくても洗面所で顔を洗えばいいやと思っていたのですが

術後３日目まで起き上がることが困難でほとんどベッド上安静でした。

そんな時に大助かりだったのが汗拭きシートです。

私はこちらのキュレルのスキンケアシートを使いました。

顔～体まで広い範囲で使えるのと、無香料なので具合の悪い術後でも安心して使えました。

術後は看護師さんが温タオルで全身拭いてくれますが、大量に汗をかいた後は自分でも拭きたいときがありました。

術後ベッド上でも自分の手の届く範囲内に汗拭きシートを用意しておくのがオススメです。

使い捨てコンタクト

入院中はほとんど寝てばかりだし、ずっと眼鏡でいようかな…と思っていたのですが、

術後に一人で病棟内を何周も歩いたり、傷をかばいながらシャワーを浴びたりと

意外と運動したり眼鏡を外すと見えなくて怖いな、と思う場面がありました。

（私は視力が悪いので眼鏡やコンタクトなしに生活できないレベルです）

日中は使い捨てコンタクト、夜は眼鏡の生活をしていました。

私は元メニコン会員なので使い慣れたものを持っていきました。

意外と『目が見える』ことは入院生活において大切なので、裸眼に自信のない方は使い捨てコンタクトを持参することをオススメします。

毛抜き、かみそり

入院中は自分の顔を鏡で見る機会が減りますが、ふとした瞬間に自分の顔（主に口周り）が毛だらけになっていることに気がつきます。

そして私はもともとホルモンバランスが悪いせいか顎に硬い髭が生えているので定期的に毛抜きで抜いていました。

術後は傷の痛みだったりトラブルの連続ですが、病気以外のことを考えることで少し気が紛れました。

別に顔の毛を抜いたり剃ったりしたくても生きていくことはできますが、私はどうしても気になってしまうので入院中でも顔の毛の処理をしていました。

術後1～2日目は体がほとんど動かなかったので顔の毛なんぞ気にすることはなかったのですが

だんだん体が動くようになるといろいろと気になるポイントが出てくるものです。

今までの日常生活で行っていたことをするだけで『手術したけど日常に近づいている！』と実感できます。

生きる上で絶対に必要なものではなくても、自分の生きる気力が湧くようなアイテムを持っていくことをオススメします。

まとめ

私が開腹手術の際に持っていってよかったものは

• 使い捨てパンツ、靴下
• 汗拭きシート
• 使い捨てコンタクト
• 毛抜き、カミソリ

です。

術後は自分の体のことで精いっぱいになりますが、いろいろなアイテムにより快適に入院生活を送れたり、自分のテンションを上げることができます。

人それぞれ快適ポイントは違うと思いますが、手術を受けられる方に参考にしていただけると幸いです。

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